包装資材のパイオニア 共同グラビヤ印刷 色とりどりあざやかに

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グラビヤ印刷とは

グラビヤ印刷とは

 グラビア印刷とは、凹版印刷とも呼ばれ、文字通り版にあるくぼみ(凹部分)にインクを乗せて、それを印刷素材に転写する方法です。

 印刷方法には他に凸版印刷(凸部分にインクを塗って印刷する:版画などもこの一種)やオフセット印刷(平板印刷:平たい版ロールにインクのなじみやすい部分となじみにくい部分を化学的に作ってそれで模様を作る方法)などがあります。

 具体的には版にまんべんなくインクをつけ、ドクターと呼ばれる薄い鋼鉄の刃でしっかりかき落とします。その際にくぼんだ部分だけインクが残るため、それが模様となるわけです。

 グラビヤ印刷は多色印刷に適し、高速・大量印刷も可能です。雑誌印刷および食品・薬品のプラスチックフィルム包装に利用されています。また、凸版・オフセットが素点の大きさでしか濃淡を表現できないのに対し、グラビア印刷は版に掘り込む深さの違いで濃淡を調整することもでき、写真の表現に非常に適した印刷方法なのです

CMYK法

フルカラー写真のイメージ

 みなさんは、コンビニやスーパーでおいしそうな中身の写真や色とりどりのデザインに飾られた袋が置いてあるのを見たことがあると思いますが、それがたった5色で印刷されていることがあることを御存知でしょうか?

  白黒赤青黄緑ピンク・・・実にさまざまな色が世の中にはありますが、その全てを絵画のようにインクを調合して印刷することは、1枚や2枚の絵を描くならともかく、何千枚何万枚の印刷になればとても不可能であることは容易に想像が付くはずです。そんな多彩な色を、最小限の色を使って印刷したい。カラー印刷でよく使われる方法がCMYK法です。

混色の見本

 C(シアン:濃い目の水色)M(マゼンダ:ピンクに近い紫)Y(イエロー:黄色)K(黒)そして白の5色を使って印刷します。青赤黄の絵の具の三原色や、青赤緑の光の三原色と比べるとなじみが薄いかもしれませんが、最近ではカラープリンターのインクなどもCMYKになっています。この5色で小さな点を印刷し、その点の密度を変えることにより色の濃淡を表現するのです。 具体的には青を印刷する場合はCとM、赤を印刷する場合はMとYの組み合わせ、そしてCとYの組み合わせは緑になります。ちなみにCとMとYの全てを組み合わせた場合、理論上では黒になるのですが、黒は文字などに使われることが多くちょっとした色の変化も許されないので、通常は黒は黒色のインクで別に印刷します。また、フィルムはそのままでは透明ですので白の部分についても白のインクで印刷することが必要になります。

グラビヤ印刷のこれから

 近年、食料品などの小売店の大型化が進んでいます。大きな棚に、数あまたのライバル社の製品と同時に並べられるようになり、その中で「いかに消費者に選ばれるか」ということは、メーカーの最大関心事であります。 中身の商品の良さも、もちろん大切なわけですが、それは消費者に手にとってもらった後、選択してもらった後にしかアピールすることが出来ません。まずは消費者に選択・購入の場で「視覚で訴える」こと。そのために、かつてはただ商品の識別ないし中身の保護のための存在であった包装資材は、最大のアピール部分としてその重要性が高まっています。

 また、少子化・核家族化による世帯の平均人数の減少は、いままでの大袋のみの包装から、食べきりパック・使いきりパックのような個包装化の流れを起こしています。これからも包装資材の価値は上がることこそあれ、下がることはないでしょう。そんな包装資材業界の一翼として、新しい包装資材のかたち、新しい価値を見つけていくのが、われわれ共同グラビヤ印刷の仕事なのです。

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